明治大学との
インターンシップ

参加者コメント Yさん

  • 現場同行をして、学んだ事はたくさんあるが、大きく分けると3つになる。

    一つ目は、様々な特徴のある子どもたちとの関わるための心構えだ。
    それは、一人一人の子を見、しっかり特徴を捉え、向き合うということである。普段、ボランティアなどで表面的に関わったり、遊んだりしても、中々その子の特徴はつかめない。むしろ、障害のレッテルを貼り、当てはめるようにしか見れなくなってしまう。今回の同行では、学習指導という事で、その子にとって一番良い学びができるよう一人一人の特徴をしっかりと見極める必要があった。行って分かった事は、同じ障害のある子でも本当に一人一人特徴・性格が違ったと言う事だ。障害名も大切だと言う事は否定はしないが、その子を一人の人間として捉える大切さを実感できた事は大きい。

    二つ目は、スタッフの子どもに対する関わり方だ。
    ガッツの理念として、「可能性を見つけるためにスタッフ自身が挑戦する」のだと学んで、初めは漠然と良い事だなと思っていたが、実際に同行してみると、スタッフはまさに自分との戦いであり挑戦であった。指導マニュアルや教科書を子どもに押し付けるのではなく、一人一人に合わせた指導をするため、毎回試行錯誤し、課題には柔軟に対応していく。それはとても根気のいる事で、可能性を信じ続ける事はすごくエネルギーが必要であり、待つ勇気もないといけない。スタッフには内に秘めている優しさと、ものすごい強さを感じた。私もスタッフのようになるために、これから努力したいと思う。

    三つ目は、保護者の対応だ。
    保護者がどのように子どもを見ていて、どのように接しているのかは、保護者対話で少しだけ見えた。それぞれどの家庭も違っていて、すごく興味深い。その時、保護者への敬意も大切であり、保護者もたくさんの困難を乗り越えてきてるのだなと感じた。家庭で一番身近なので、やはり保護者が積極的で協力的なのは大きい。対話中に、保護者が「家でも同じようにやってみます」とか、「この子には今これが必要だ」とか、情報の共有と要望なども言ってくれていた時は感動した。そのように言い合える、スタッフと保護者の信頼関係も大切なのだと学んだ。また、子どもの可能性や良いところの視点をたくさん保護者に提供して、自然と協力的になってもらえるようなアプローチの大切さも感じた。

  • 一番学んだことは、このインターンの名前は「発達障害児支援インターン」だが、私にはまだまだ支援なんてできないという事だ。
    これを自覚出来たことは大きい。今回は、様々な特徴のある子どもと関わったり、時間を共有できた経験に感謝する。

    学習指導については、自分のしたアプローチに対して、子どもの反応が正直にそのまま返ってくるのが魅力的だった。
    同時に、自分の感情も子どもを左右するのだと学んだ。自分の考えた指導案で学習指導を進めていると、内容を教えるだけでなく、いかに細かな声かけが大切か分かった。
    些細な声かけをどうしようか戸惑う事が多かったので、スタッフがいかに考えながら接し、声かけしているかが分かった。また、指導案では、指導の順番やどのように流れを作るのかに悩んだが、頭でっかちに考え過ぎても進まないので、とにかくやってみることが重要で、経験値がいかに大切かがわかった。
    教材については、塚越さんや吉田さんをみてて、良いなと思った事が実践ですぐに活かせて良かった。興味を持ってもらったり、楽しい指導にするための工夫や、教材についてはこれからもたくさん学びたい。

  • 事務局での研修内容は、初めは知識として大切だと感じていただけだったが、同行や学習指導をするにつれて、こんなに現場で活きる知識ばかりだったのかと驚いた。

    代表さんには、個人的にたくさんのアドバイスや知識を教えていただき、すごく充実していた。発する言葉は全て現場からの知識だったので、必要性も説得力もあった。吉田さんや塚越さんに担当していただいた時も、お二人の強みがそれぞれ出ていて、参考になることばかりだった。塚越さんの時にやった学習指導のロールプレイでは、生徒側になって指導を受けたら、あまりにわかりやすくて魅了された。私もあのような技術を身につけたいと思った。

    また、現場での体験と、研修での知識が常にセットになっていたので、色んな事が吸収しやすくて良かった。

  • ・塚越さん
    やはり、とにかく教材が素敵だった。子どもでなくても、同行している私も魅了された。しかも、教材がその子の性格や指導にバッチリ合っていた。その子を元に、必要なことを考え、そこから工夫された指導案を立てる技術がすごい。
    全て計算されていた。
    お店屋さんごっこを思いついたり、指導をゲームに変える力が素晴らしすぎて、どうやってその技術が身についたのか不思議で聞いてみたら、「子どもをよく見れば分かる」とおっしゃっていたのが一番印象に残った。確かに、答えは子どもの中にあるんだと学んだ。塚越さんは常に子どもを観察し、可能性を考え続けていて、ものすごく忍耐強さを感じた。あの指導や教材なら、子どもも自ら机に向かいたくなるのだろう。
    また、教材だけでなく、声かけのタイミングや、注意の引き方も絶妙だった。しっかり常に安定していて、保護者から見ても頼れる存在なのだと思う。私にはレベルが高過ぎて、塚越さんの真似はできないかもしれないが、塚越さんを思い出して少しでも参考にしたい。
    塚越さん、ありがとうございました。

    ・吉田さん
    吉田さんは、努力もたくさんしているが、感情の面では生まれ持ったものがたくさんあるのだと感じた。人を安心させる能力や、子どもへのあたたかい目線、愛情や思いやり、謙虚さがたくさん詰まっていた。常に凛としていて、理想の女性だと感じた。
    吉田さんの指導にもそれが現れていた。吉田さんは、全ての人に敬意をもっていて、あの謙虚な姿勢を私は見習いたい。吉田さん本人も経験がたくさんあって指導もプロなのに、ガッツのスタッフや周りの人をいつも尊敬していて、色んな良いところを沢山聞かせていただいた。そして素直になんでも周りの意見を取り入れる姿勢は素晴らしかった。人として大切な事をたくさん学んだ。
    子どもの感情を大切にし、その変動に対してアプローチを変えたりするのもうまかった。単調に問題を解いている時も、吉田さんの声かけは子どもを飽きさせなかった。
    保護者対話でも、子どもの良いところや頑張りをたくさん見つけて報告し、保護者を喜ばせ、協力的にさせるのがうまかった。保護者の意見や思いへの傾聴も忘れず、保護者をエンパワメントしていたので、カウンセリングを同時にやっているようにも見え、参考になった。保護者の気持ちが安定し元気になると、子どもにも良い影響があるので、私も保護者への向き合い方も大切にしようと思う。
    吉田さん、ありがとうございました。

    ・代表さん
    代表さんは、話で人をひきつけるプレゼン力が素晴らしかった。それは、全て現場からの声だからだと思う。
    また、スタッフやガッツを利用している家族・子どもへの愛もすごく感じた。
    代表さんは忙しいのにもかかわらず、インターンの私にも直接指導してくださったり、個人的に私の事をよく考えて将来のアドバイスまでしていただいたりして、人に対する丁寧さが伝わってきた。それも、ガッツの理念を大切にしているからこそで、口だけでなく常に行動に表しておられるのだなと伝わってきた。
    また、現場の大切さも口だけでなく行動で示されていた。「べき」論ではなく、「自分が何をどれだけやれているか」という言葉が印象に残っている。そこから、形や表面的にではなく、深く関わり続け、自分の強みや技術を身につけることの大切さも学んだ。初めに、「自分のウリは何かが大切」だとおっしゃったが、インターンを通して意味が分かった。

    福祉は今まで公共の施設というイメージがあったが、このインターンで代表さんから福祉への課題を民間で取り組む魅力をたくさん学んだ。

    代表さんの考え方はいつも現場ベースで、大学の授業では学べない視点なので、まだまだ代表さんからアドバイスやお話を聞きたいと感じた。
    代表さん、ありがとうございました。

    ・事務所の雰囲気
    事務所の雰囲気は、初めは緊張したが、あのようにマナーが大切であり、きちんとしている場に対応できる力は必要だと思うので、良い経験になった。周りの人が、きちんとした服装と対応だったので、そこから学べたこともあった。

  • ガッツのみなさん、2週間充実した指導をしていただきありがとうございました。