青山学院大学
青山学院大学は、「青山学院教育方針」に明言されているとおり、「キリスト教信仰にもとづく教育をめざし、神の前に真実に生き、真理を謙虚に追求し、愛と奉仕の精神をもって、すべての人と社会とに対する責任を進んで果たす人間の形成を目的とする」大学です。
参加者コメント Hさん
①発達障害児の学習指導現場に同行して
学習指導現場への同行を通して、沢山のことを学ばせていだだいた。
一点目は、子どもの個性についてである。
自身は教育学を専攻しているため、授業で実際に発達障害について学ぶ機会があった。
しかし、そこでは各障害の定義を学ぶに止まり、実際にそのような子どもと関わる機会はなかった。なので、インターンシップを通して実際に様々な障害を持つ子どもと接することが出来たことは、自分にとって大きな経験となった。実際に、類似した障害を持つ子どもでも、各々行動や思考傾向、苦手な学習分野などが異なっていたため、その子どもの特徴を教える側が的確に捉える必要があると知った。
二点目は、ガッツのスタッフの教え方についてだ。学校での学びは集団指導の形式をとるため、どうしても教師が生徒に話すことの方が多くなる。
ガッツは一対一で教えているため、より近い距離で教えているのだろうと、事前に予想はしていた。しかし、スタッフの方々は、良い意味でその期待を裏切ってくださった。
授業はスタッフからの働きかけだけではなく、子どもと一緒に話して進めていっていたという印象がある。
子どものプライベートについて尋ねたり、時に手遊びをしたりするなど、集中力が切れないような工夫をしていた。勉強への意欲を保つために、子どもの得意分野や好きな事を取り入れるなど、一人ひとりに合わせた指導案を作成しているのを知った。
また、教材については、折り紙を使って少数第一位を表現したり、家の近くのスーパーに買い物に行く設定でお金の計算をしたりするなど、私自身も見学していてワクワクするような授業を展開なさっていて、勉強には楽しさを取り入れることが大切であると改めて実感することが出来た。
褒めるところと叱るところをうまく使い分けたり、子どもから予期せぬ反応が返ってきたときに上手く誘導したりするなど、スタッフの方々の経験と子どもとの信頼関係の深さによって授業が成立していると思った。
②発達障害児の学習指導を実施してみて
私はお金の計算を担当した。
指導案の作成段階から、ワクワクするような内容にしようと考えていた。アイディアが浮かぶまでに時間がかかったことに加え、与えられた時間でどこまで進めることが出来るか把握することが出来ず、吉田さんにアドバイスをいただけたことが、本当にありがたかった。教材として作成した「お金の親子」の紙や指導案についても、当日に訂正していただき、自分でもまだまだ工夫の余地があると知る事が出来た。
その子どもの理解のペースや、好きな事について、自分で深く理解出来なかった点が残念であった。だが、作った教材をその子に気に入ってもらい、楽しそうにお金を数えていたのが見られて、とても嬉しく思い、達成感を得ることが出来た。
実際に発達障害の子どもに教えることが出来て、良い経験になりました。
③事務局での研修を受けてみて
最も印象的だったのは、保護者の協力を仰ぐために、授業前後に対話を取り入れているという点だった。週に数回の授業でその子の能力を伸ばすために、スタッフの方は、保護者の方に子どもの様子や出来るようになったことを聞いたり、家で取り組むと為になる内容を分かりやすく伝えたりしていた。
私は、全ての研修を吉田さんに担当していただきました。研修で感じた疑問点についても真摯に答えてくださり、勉強になることばかりでした。
上記の保護者対応のように、研修で教わってから同行をすることで、スタッフの方が日頃授業に向けての工夫が多々あると知ることが出来ました。
④人物感想(代表・塚越・吉田また事務所の雰囲気も)
・代表さん
面接のときにお会いしただけになってしまいましたが、とても優しく接していただきました。インターンシップについても快く受け入れてくださり、感謝しております。・塚越さん
事前にノートに教材を記入したり、身近な場所に買い物に行く設定でお金について楽しく教えていったりするなど、とても教材を工夫されていたのが印象的でした。私自身、塚越さんの教材を参考にさせていただき、自分が指導する際の教材を作成しました。指導なさっているお子さんが暴走しそうになっても、怒鳴ることなく学びへと誘導したり、答えが出て来なくても笑顔で励ましたり等、子どもにしっかり向き合い、その子の気持ちになって指導なさっているのだなと思いました。
・吉田さん
同行や研修と、最もお世話になった方です。吉田さんは子どもと一緒になって喜んだり、約束を守らない時には少し厳しく言ったりしていましたが、何故かしっくりくるところがあり、子どもも素直に従って勉強を再開する場面もよく見られました。吉田さんは、お母さんのような温かさと厳しさがあると深く感じました。子どもに対して臨機応変に接しており、自分もそのように対応出来るようになりたいと思いました。
子どもの良いところを見つけて保護者に報告するのがとても上手で、洞察力が優れているなと感じました。保護者の方と吉田さんの信頼関係も上手く築けていたのも納得です。
吉田さんのように、人を大切にし、尊重出来るような人になれたらと思っています。大変お世話になりました。ありがとうございました。
・事務所の雰囲気
初めに事務所を訪問させていただいた際、とても緊張していましたが、皆さんが温かく迎えてくださったのが印象的でした。
その時、この方々に色々教えていただきたい、ここでインターンシップさせていただきたいと強く思いました。
最後に
インターンを通してとても多くのことを学ぶことが出来て感謝しています。
ありがとうございました。